これはひどい [鉄道]
ブライトンからルートンを結ぶ、ロンドンを南北に貫く、ファースト・キャピタル・コネクス・テムズリンク線の一光景である。国電とはいえ、セント・パンクラス駅は地下鉄だったり、通勤色の高い路線でもある。
しかしそのテムズリンクこと、ファースト・キャピタル・コネクト(以下FCC)がひどい言われようなのだ。
この動画は続編もあるので、ぜひ続きも見ることをお勧めする。
埼京線をはじめ、中央線や営団東西線、田園都市線ユーザーだったら日常茶飯事かといわれるかもしれない。しかし、ひどいのは2扉車のつりかけ車であること(まぁ、最近いれたらしい377系はVVVFインバーターらしいのだが)。イギリスの国電では大して珍しいことではないが、中は全車クロスシートであり、まったく通勤電車とはいいがたい。これじゃあ入り口付近はかなり混雑するわけだ。
しかも、最高で12両走れるはずが、予算をケチっているのか知らないが、8両編成ばかりだという。
挙句の果てには、こんなサイトまで立つ始末(crapitalとは英語で「クソ」「クズ」「ばかばかしい」。)。
http://www.firstcrapitalconnect.co.uk/
本家と比較してみると、さすがパロディ(というよりもアンチ色が高い)とはいえ、よくできたつくりとなっている。面白いのは、車窓を眺める女の子の絵ですら、しかめっ面に変えられているのだ。
某営団の「TOKYO HEART」のパロディの東上線ネガティブキャンペーン、「TOJO HURT」と似た感じなのだろうか?共通点は「お金くれー」だし(ひょえ)
コメント 0